第44話

「ごめん、もっと早く気付けばよかった、、、」




「え、それ、あたしの?なに、あたしの制服切られたの?」




「、、、うん。ブレザーだけ。スカートは守ったけど、、、ごめん、皺くちゃになった。」




ボロボロの制服を手に取り、ミサは放心してる。




「授業中に、2人組の女が廊下歩いてて、、、あたし気にしてなかったんだけど、アイコが、ハサミ持ってたって。まさかと思ってミサのクラス行ったら、、、間に合わなかった。」




ごめんね、と言うあたしにミサは黙ったまま。




その顔は凄く傷付いている様にも見えるし、段々と内容を理解してきて沸々と怒りが湧き起こってる様にも見える。

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