第12話

大樹達はファミレスへ行くらしい。


嵐さんや智也さん、他の先輩達は既にもういないし、あたしと悠馬さんは暫くしてからスーパーへ買い物に行った。




秋だからか、きのこやかぼちゃが目立つように陳列されてて、その策略にまんまと嵌ったあたしはかぼちゃグラタンを作ることにした。グラタンと味噌汁、それからお摘みを同時進行で作ってると、途中で電話をかけてきたミサが




「作り方わかんない!塩少々ってどれくらい?!少々ってなに?!」




ギャーギャー言ってたので思わず笑った。




「適当だよ、適当。ひとつまみくらいで良いんじゃない?」




「適当?!ひとつまみ?!ほんとに?!」




「後で足りなかったら足せばいいし。入れすぎよりはいいと思う。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る