戦争への加担も忌避も曖昧な主人公が、お茶という誰も傷つかない非日常で日常を上書きする。様々に逆転した世界が、近くて遠い素敵なSFでした。
葉月氷菓《ハーゲンダッツ》と読みます。 SFや百合、またはその両方を満たす文学を好みます。 「魔女の重力、第二感情速度」円城塔賞最終候補作に選んでいただきまし…
宇宙人に侵略されている、臨時兵卒として入隊する、という言葉からは想像もできないほど日常によく似た主人公の戦況。敵はなかなか現れず、戦争というからには死者も出ているはずなのにまるで現実味がなく、福利…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(236文字)
戦っているのだけれど、戦っていないような、けど戦っているという小説です。ネタバレになるといけないので詳しく書けませんが、最後は「あっ!」と言いたくなるような叙述トリックに自分がはまっている事に気付…続きを読む
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