第4話 入試なんか…

専願者Kの証言

「うちらは専願だから3教科しか受けなくていいんですよ。正直、楽勝じゃんって思っていました。実際、国数は楽勝でしたし。でも英語は違ったんです。今までの問題は油断させるための罠だったと言われても信じるぐらい」


専願者Uの証言

「さすが私立って感じのテストでしたよ。特に英語。あなたも受けるつもりなら気を付けた方がいい。油断したところをやられると思います」


専願者S・Oの証言

「もう思い出したくもないんだ、あのテスト。これでも英語はすごく得意なんだよ。学年3位くらいにはきっと。でも無理だった。…………あれは英語じゃない。絶対違う!どこか別の生態系で使われている英語だよ!!」


専願者K・Uの証言

「頑張ってテストを作ってくれた先生方に言えることじゃないけど、言っていいとしたら…………あんなテスト〇〇〇〇〇!!!……………………言ってしまった」


専願者Rの証言

「普段はテスト好きなんだけどよー、なんつーか、今回は違ったなー。ゲームで例えるとしたら魔王か?頑張って勇者のレベル上げすんじゃん。んでチーム組んで魔王討伐しに来たら魔王がレベルMaxで全く火力足りずにゲームオーバーになる、みたいなー?ちょっと違うかもしんねーけど、まーイメージはそんな感じだろ」


専願者Aの証言

「私都合の悪いこと忘れるタイプなんですね。…………何が言いたいかというと、テストがどんな感じだったか覚えてないんです。余裕だったか、てこずったか、時間が余ったのか、問題の傾向は得意分野だったのか、全く。記憶がないってことはきっと私にとって都合の悪いものだったってことじゃないですか?」


専願者Eの証言

「言葉にするのも忌まわしい」

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