第16話

それは随分前のトーク番組の内容だ


その話が俺のキャラを語るのに有名なのは知っている



どんな時でも、誰と会っても初対面ですら聞かれていた時期もあった




でも



「美波はどう思う?」



そうだよって言って


車をさっさと出せばいいと思う



でも些細なそんな事すら、美波に知られてて、面白くない気分になっていく



「私?本当だと思います」



付け加えられたニッコリの意味がわかんねえ


「で?」



覗き込むように聞いてくるから


「ああ、ほんとのこと。事実。」


そう、昔遊びまくってた過去は別に変えられない





「そういう馬鹿なことしちゃうことありますよね」



「美波はあるのか?」



「私のは、もっと酷いかも」



クスクス笑い出し



「ねえ、ルイさん車運転しないんですか」

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