第6話
「珈琲飲みます?」
髪の毛を濡らしたまま、美波は出てきてキッチンに入っていく
「もらおうかな」
「妹と一緒に住んでるの?」
「そうです」
「前に来た時はいなかったよな?」
「その時はまだ来てなかったから、4月に大学入って」
そういや、しばらく会えてなかったな
「妹一人?」
「ええ、ルイさん、ひとりっ子ですよね」
そう、芸能人の俺は全部話さなくても、美波、てか誰でもネットやテレビ通して殆どのことは知られてる
俺は答えたくない質問を無視した
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