10 嘘つきの幻想入り
「…神社か、ここ」
かなり歩いたが、神社がこんなところにあるなんてな
とはいえ、巫女なりなんなりは警戒しなければ…
「ガハッ…」
なんだ、これ…いや、結界か
それもかなり高度な…推定一級以上だな、これ
とは言え、人がいるんだとしたら現在地を知らねば…
…血、隠すか
『狂言綺語』
「…ふぅ」
「あ?消えない…誰か見てるな」
おー走ってる走ってる…転ぶなよぉ
「あなた何者よ!」
「出会いがしらにあんた呼ばわりか」
「舌先三寸口八丁。立てば嘘つき座れば詐欺師、歩く姿は詭弁主義」
「それが俺『
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