第34話、久しぶりのダンジョンへ
僕は鍛冶アビリティや調合アビリティなど支援系のアビリティを主に頑張っていた。
桃花さんの話だと僕は戦闘にはあんまり向いていないらしくその代わりにこのような支援系のアビリティの成長率が素晴らしいとして育ててくれていた。
大変な事もあったけど調合アビリティもそうだけど何よりも鍛冶アビリティが物凄い成長率を見せていた。
今の腕前はどれぐらいかと言うとエンディングぐらいの時に向かう事ができるダンジョンに落ちている事もあるとても珍しいレア武器を作り出せるようになっていた。
無論、まだまだ未熟なもので失敗する事もあるし満足な結果にならない事もあるけどしっかりと成長をしているなと感じさせていた。
その間にも町は更に発展を続けていた。
あれから獣人たちも町に迎い入れて人口も遂に80人を超えて村というより本当に小さな町になりつつあった。
その為に料理アビリティも鍛えていたと言うより将希さんの料理が本当に美味しいからレシピを教えてもらってから実際に作ってみていたけどやはりレベルが高い料理なのか味は完全に負けていた。
鍛えてあげれば僕も将希さんみたいに美味しくできるようになるのかなと思いながら過ごしているとそろそろこの辺のダンジョンでも攻略して行くかとある日に将希さんからそう言われたのである。
確かに僕も鍛えてもらっているから間違いなく前よりも強くはなっているけどそれでもトトリお姉ちゃんたちに比べたら僕は圧倒的に弱いですよと伝えた。
「それはもちろん、理解はしているが弱いからって戦えないわけではないだろ。それにいざという時は君も戦う時が必ずやってくるから今の内に戦って経験を積んだほうが良い」
すると桃花さんも珍しく将希がまともな事を言っていると驚いていたら俺はいつも真面目だと言っていたけどどうやら僕は本当にダンジョンに向かわないといけなくなったらしい。
それを聞いたどこから現れたのか知りたいけど取りあえずはトトリお姉ちゃんがなら私が護衛をしてあげるねと言ってきた。
それを聞いた桃花さんはトトリお姉ちゃんに伝えるのだった。
「トトリ、今回は真面目にこの子の為にもあんまり手出しをしてほしくないの。貴女がアクダくんに着いていきたい気持ちは分かるけどこの子の為にも今回は我慢をしてほしいわ」
それを伝えるとならもしかしてアクダくんが一人で攻略をしろと言うのですかとトトリお姉ちゃんが言うとその通りだと将希さんは言った。
するとトトリお姉ちゃんがこの血も涙もない鴉がー!と怒りながら何かトトリお姉ちゃんと将希さんが戦い始めていた。
僕は苦笑いをしながら見ていたけどでも確かにその通りかもしれない。僕はトトリお姉ちゃんたちに頼り過ぎているから僕が一人でもしっかりとできると証明しておかないとならないとしてその提案を受け入れてダンジョン攻略に向かう事にした。
もちろん準備はしても良いと言われたのでしっかりと今までの中で最高傑作を持ってきていた。
まずは刀は鍛冶アビリティで自ら作り出した妖刀・紅桜を装備して鎧は天下無双と呼ばれている鎧を装備してから後は調合アビリティで作り出した最高クラスのポーションとか出来る限りに入れてから町から出発した。
目的のダンジョンは意外と近いのでそんなに帰り道に関しては気にせずに向かっていると本当にダンジョンがありここなら確かに心配をしなくても危なくなれば逃げてかえって来れるなと思いながら僕はダンジョンの中に入り込んだ。
それは良かったのだけどここのダンジョンのレベルが78と滅茶苦茶にヤバい数字が見えたのですけど・・・あの〜もう帰っても良いでしょうかと近くに誰かいればそう聞いてしまうぐらいには大変なダンジョンに来てしまったと思いながら進み始めた。
そうして進みながらしていると魔物たちも現れて僕は必死に戦っていたのかそんなに苦労することはなかった。やはりあの地獄の鍛錬のおかげで強くなっているなと思いながら歩いていた。
その時に何かいるなと感じてゆっくりとして相手に気が付かれずに向かってみるとそこには負傷したダークエルフがいたのである。
凄い!本物のダークエルフだと感動をしていたけど弱りきっているので助けてあげようとして僕が近づくとダークエルフは人間め、ここまで来たかと言って敵対する目をしていたけど僕は貴女の怪我を治したいだけなのですと必死に伝えた。
「・・・・変な事をしてきたら迷いもなくお前を攻撃をするからな。それでも良いのか」
「はい!信じてくれてありがとうございます。ではポーションとか出します、少しばかり染みるかもしれないですが我慢をして下さい」
僕は信じてくれたダークエルフの期待を裏切らない為にもポーションの中でも一番良いポーションを使い傷を治していた。
それを見ていたダークエルフがその薬もしかしてあのエリクサーではないかと言われたのでその通りですと答えた。
ポーションの中でも一番作るのが難しいポーションであり今だに成功率が50%ぐらいしかないので無駄には使えないけどこんな時には迷いもなく使い込んだ。
そうして傷を癒えたのでホッとしているとダークエルフからそんなに貴重な品を私のためにと感動してくれていたけど僕は答えるのだった。
「別に気にしないで下さい、どうせ僕が作ったポーションですからまた、作れば良いので気にせずにしておいて下さい」
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