第32話、その頃、原作陣営はその4
クソ!まさかあの様な変な奴らに俺の邪魔をしてくるとは予想外だった!
あれからまた仕入れでもしようとしたら既に在庫がなくなり仕入れができないだと!?そこを何とかするのがお前の仕事だろと言っても商人達からはあれから全くも売ってくれなくなった。
あの野郎共が俺がこの国を支配した暁には絶対に破産まで追い込んでやるからな!!それよりも今は強化アイテムが一切手に入らないと言うかここまで流れて来ないのはおかしいと俺は考えて教会にも協力してもらって探していた。
すると一部の強化アイテムがスラム街から流れてきていたのが最近ではとある女が買い占めるようになってここまで来ないというのだ。
ふざけるな!強化アイテムだって滅茶苦茶に高いだぞ!しかもスラム街で買うとしたら信じられないぐらいにな!それこそ強化アイテムが霞んでしまうぐらいの武器とかの交換ではないと話にならない。
どいつもこいつも俺の邪魔をしやがってと思っていた時にメインヒロインの王女であるミミル・クリスタル・ブリテーンでありこの国の王女である。
このミミルルートが一番の王道と呼ばれているほどに人気が高く、その後の話でも一番栄華を極めているので基本的にこのルートを辿りながらハーレムエンドを目指す予定だ。
それは今は置いといて話しかけてきたので笑みで返してみるとやはり原作通りに一目惚れをしているらしく少しでもこうすると照れてしまっていた。
やはり一番人気があるヒロインだけに可愛いなと思いながらしているとそうでしたと思い出したように話を始めた。
「そうでしたわ、私がここに来たのは最近レオンさんが元気なさそうで心配になって声をかけたのですけどご迷惑でしたか」
俺はそんな事はないよと優しく言葉を返すと嬉しそうにしてくれた。それから他に伝えたい事があるらしく話を続けてきた。
「それと気になる事がありまして最近、国内に勝手に町なのか村なのかは分かりませんが勝手に作っていると噂が流れておりまして是非とも確認をしたいのですけどその場所があまりにも危険で王国軍の精鋭部隊でも辿り着けない場所にありまして」
そうして俺にその場所を教えてくれたがそこは間違いなくエンディングの後に行けるようになる裏ダンジョンがある付近で確かに緑も豊かで街を作るのに適しているとも言えるがそこには怪物がいるから人間たちはその場所に町を作れないのだ。
本来ならば無視をしても良いのかもしれないがこの前に出会ったあのヤマタノオロチだと言っている女性が気になる。
もしもあの女が言っていることが本当ならば全くも作り話ではなくなる。十分とこの場所に街を作る事も可能になる。
その上にあの女が言っていたが旦那さんもいるらしいがそれも神だと言うのだ。2つの神の力が加わった結果、街ができましたと言われても何も違和感がない。
そうなるとあの時に取り逃がしたのがかなり痛いなと思っていた。あの変なメキシコサラマンダースフィンクスと名乗る不審者がいなければ今頃はと思っていたがあのメキシコサラマンダースフィンクスはあれから各地を歩いているらしいがそこで歯向かう勢力は国だろうが犯罪組織だろうが魔王軍だろうが壊滅させられているらしい。
本当に死ぬほどに悔しいが間違いなくこの世界でもトップクラスの実力を兼ね備えている、あのメキシコサラマンダースフィンクスを倒すにはもっと実力を高めないとならないしこの場所に向かうためには少なくても物語で言えば終盤なのでレベル上げは必須になる。
それにしてもあのアクダめ!素直に落ちぶれてくれたら良かったのにこんなに面倒な事をしてくるとはやはりあの時に無理矢理でも殺すべきだったか。
アクダが怒るようなことを仕掛けて国家反逆罪として処刑されるように仕向けるべきだったな、今となっては結果論であるが。
それにしてもあのメキシコサラマンダースフィンクスの動きが気になるな、油断をしていると確実に俺を殺しに向かうだろうな。
なんせアクダを手を出そうとしたらいくら後に敵になる人物だとしても子供に手を出すなと言って俺を滅茶苦茶に殴ってきたからな。
「君があの子を殺すのを諦めるまで殴るのやめない!!!」
そう言われながら滅茶苦茶に殴られてしまった・・・くそ!思い出しただけで腹が立つ!あの変なウーパールーパーみたいな顔をして変な名前を名乗っているメキシコサラマンダースフィンクス!
お前とアクダには生まれてきたことを後悔させてやるぐらいに辛い思いをさせてやると内心でそう決めながらもそれに向けて修行やヒロインたちとの交流を進めるのだった。
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