第25話
レモネードから出ると真斗も外にいた。
「ありがとうフォローしてくれて」
「いいよ僕の姫」
ふざけてるのが今は心地いい。
「お姉ちゃんもありがとう」
お母さんとは無理かもしれないけどお父さんとはまた会うと思う。家族には戻れないだろうと思うけど時々なら会うのもごめんね。
私がそうやって空を見上げながら考え込んでる間ずっと真斗は私の手を握っていた。
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