第7話

「お前が壊してるくせに何を傷付いたフリなんてしているお前のせいで家族も壊れた」

「聞いて私の話お父さんお母さん」

本当のことをいくら言っても信じてはもらえない。怒鳴り散らす父と私のことを助けてくれないどころか笑ってる母。誰か助けて。

はぁはぁ。夢か。嫌本当に合ったことだ

あの日から名前すら呼ばれなくなったそんな私は真斗に何度も救われてる。

いつからいてくれたんだろう私の手を握って寝ている真斗。雨の日は寝付きが悪い

雨降ってきたから心配してくれたのかなまた助けられた。

「ありがとう」

私支えてもらってばかり、私も真斗の支えになりたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る