第3話

「なぁ目ぇあっただろ」

悠一君何外でタバコ吸ってんの。誕生日パーティーの主役がいなくてどうする。

「気のせいでしょ早く戻ったほうがいいよ」

「そっけないなぁ覚えてないの」

めんどくさいなにこの人酔ってんのかなぁ。

「覚えてない。前に大学以外のどこかで会ってるならごめんなさい」

え、項垂れてる漫画みたいに崩れ落ちた。

「そっか分かった。それでいいよ。またね月曜日に」

「うん、また」

またなんてそう何度も来ないだろう

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