40代シンママ(配信ヒロイン)と多重浮気女(アイドル)の草も生えない不毛な言い争い
―セツコの話―
「話が………おっ♥あるだとぉッ!?♥んほ♥」
「はうっ♥くっ♥」シャワーで…
「ンおっ!?♥おおおおっ!?♥」トイレで…
「ンギイイッ♥イヒィ♥♥」着替えで…
先日、何か薬を打たれ身体がおかしい。
何がする度に絶頂を叩き込まれ、その都度、愛する人が側にいない事に絶望する…
恐ろしいアイドル…世論を味方につけ、罠に嵌め、圧倒的アドバンテージで私の長期に渡って心を叩きのめす…
更に彼女は幼馴染…私の家で騒ぐ両生類とかが操縦してるロボみたいな娘がよく騒ぐ。
――幼馴染は勝ちヒロインでガチ(古い)――
しかも娘に言伝していたらしい。
―今度、話があります―
「なめやがってええええええい!あああ!?♥」
勢い良く拳を上げた拳を振り下げたら衣服が擦れてイッた…こんな状態では…いや…
「常に先手必勝、暗殺は常に予告前に行う…殺すと言ったら的は既に死んでいなければならない…」
私は
プルルル、プルルル…なかなか出ない。
「プッ…もしもし、メイプルと言う邪悪の場所を教えなさい」
『テメー、レイド中に電話かけてくんな、死んだだろうが、死ね』
「アナタ、母親を何だと思っている?良いから教えなさ『プップーップーッ』
プルルル、プルルル……………
『しつけぇなっ!何だよ母ちゃん詐欺の電話かよ!』
「いいからメイプルの場所を教え『何!?同じ事ばっか言いやがって!詐欺の音声ガイダンスがババア!』
「いいからメイプルの場『ウチの現場でストーカーしてるよ!今日サトルが見に来るからな!もう良いだろ!?何回もかけてく【プップーップー】
私は報復を忘れない女、クパァと繰り返す娘と言えど途中で切られたら容赦しない。だから途中で切ってやった…ら、場所聞き忘れた…
プルルル…プルルル…『がああああああ!!!テメェしんじま【プップーップーッ】
もう一度電話したが、話にならなそうだから聞くのをやめて、娘の婿に聞くことにした。
いざとなればセフォルニアになる事もやむを得ない。私はそもそも服を持っていない為、セフォルニアに変身できる服以外捨ててしまった。
ダサいとか言われるが良く分からない。
しかしどうやらセフォルニアに変身できる元の洋服はデザイナーがデザインしたものらしい。
お洒落とか良くわからないがサトル君が喜ぶだろう。
そしていざ…戦場へ……
娘の現場に行く、山の中腹に建てるマンションが今の現場らしい。
遠目で見ると手前側で娘が建材を布団の様にして、建材と一体化するように地面に寝っ転がってスマホ弄ってる…どうしょもない、仕事を何だと思っているのか?
そしてその奥…かなり遠いが私のハンターアイは逃さない…孫の散華ちゃんを肩車しながら歩く…アァ♥ああああああ♥♥♥悟キュンだわ♥
格好良い!子供の肩車が絵になる男♥
でも、本当は王子なんでしょ!?私知ってるんだから!♥
「ほああえああ♥♥サトルくううううううん♥♥♥」
テンションがダダ上がりで草むらから覗き、スマホを取り出し写真を撮る。
これはコレクションに…
ガシィ
『セツコさん………何やってるんですか?』
「な!?きさッ…」
『盗撮ですか?サトルさんを…』
スマホの液晶を反射させて、私の肩を掴んだ犯人を把握する。
ダボダボのパーカーに眼鏡をかけた女……変装した………
「貴様はッ!幼馴染ミイィィィィ!!!」
『え?何ですか?それ……とにかく静かにして下さい…』
「は!?ほぐうぅ♥やべぼ!♥♥」『え?』
外道女が私の身体をあすなろ抱きして来た…そして口を手袋で塞ぐ…何も考えられない…
コイツ…私が来るのを知っていた!?
私がサトル君の言いなりなのを良いことに、完全サトル君装備でやってきやがる!
サトル君の香水にサトル君のパーカー、サトル君の手袋にサトル君のカーゴパンツ!
下手すりゃこりゃマスクもサトル君の!?
感度最大でまるで、サトル君に抱きしめられている様な錯覚に陥りながら思い出す。
セフォルニアの勉強をした時だ、敵の幹部が愛する人のフリをして寝盗り、途中で正体をバラす。
絶望する彼氏…愛する二人を絶望のズンドコに落とすンゴ!そりぇだ♥駄目だ!頭が働かない!♥
「クンカクンカ♥ぬはぁ♥サトルきゅん♥…………じゃないっ!」
私の悟君への愛を舐めるなっ!
「ぐ♥ググッ!グッドコーリイイイ!♥セフォル【ガシィ】にゃにぃ!?』
『配信はやめてもらえませんか?盗撮はともかく、流石に(悟に)迷惑ですよ!?』
ヒイィ!?変身を読まれた!?ネックレスとベルトを同時に掴み掛け声を出すと変身する秘密が既に露見していた…………
「い!♥いったい!♥にゃ二がもくてきなぁの!?♥」
『目的…そんなのわかりきった事じゃないですか?』
この女…サトル君を二回地獄の落とした女…二度あることは三度あーる…つまり…
『貴女が幸せにするんですッ!!』
「やみぇろ!♥シャトルくんをこれいじよー!♥やみぇっ!♥ムググ♥」
『騒がないで下さい…私はですね、セツコさんと悟さんをくっつけて幸せになってもらう為ですよぉ?』
まるでニチャっと口の唾が伸びたかのような錯覚に陥る程のワルの笑い顔…私を使って三度目の悟君貶しを…何でこんな時に身体が…動かない…この悪は…
『何かこの間、ココに何隠してましたよね…とりあえず危険な物は…』
ゴソゴソ
「やめぇろ!♥カリュリョス♥ゾーンはらめぇ!♥」
先日、快楽地獄に叩き落されまるで海外やってきたヤーヤーヤーと言わんばかり箱に詰められ脱走する社長の如く私を…あっ♥頭が…思考が…♥
ビクビクビクビクビクビクビクーっ!
『入ってないですね…良かった…』
「おっ♥おっおっおっ!?♥」
負けるな!コイツの誘惑に…
『私はですね、サトルさんに幸せになって欲しいのです。だからセツコさん…同じサトルさんを愛する者として応援したいと思っています…』
「ストップしゃぎひがい!そんな甘言にはのらにゃいわ!」
『信じてもらえませんか?これは幼馴染で罪を犯した私に出来る唯一の…』
「おしゃななじみぃいい!♥負けん…!♥」
『話が…出来ない…娘さんと同じ…』
困ったような、攻めあぐねる顔をしている…まだ私にもチャンスがある!
時を…時を稼ぐのだ…チャンスが…
『分かりました、信用してもらえないでしょう…で、あればこれをあげます。協力の証です』
巻いているマフラーを私に巻く…これは…
「うおほおおおお!?♥こりぇわああ!?♥♥」
視界が明滅する、サトル君だ…サトル君が巻かれた…しかもこれはサトル君の…
『それはサトルさんの…あるモノが編み込んであります、このマフラーはサトルさんの唾液まみれのマフラーと、陰も「おほおおおおおおおおおおお!?!?♥♥♥♥」
私は体に張り付くようなワンピースのポケットの穴を貫通してそのまま大事な所に手を伸ばし…
「んひっ!♥い゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ッッッ♥♥♥!!!しゅごっ!?♥シャトルきゅんのおほ!?♥」
ブリッジまではいかないが腰を浮かすガクガクようにさせながら…思考が定まらない…
『セツコさん…やはり貴女がサトルさんを…』
ガサガサガサガサ
そしてもう一人…影が…
『話は聞かせて貰った!この変態共め…』
『な!?貴女は!』
聞いた事ある声を聞きながら、私の思考はまどろんでいった…
―――――――――――――――――――――――
仕事中にバァさんからイタ電が酷い…このクリスマス前の忙しい時に…メイプルーンの場所を教えろとか意味わからない…そのメイプルンだが、先日ストーカーしていると聞いて意識してみるとサトルが来てる時は大体いるんだよな…アイツ…アイドルのくせにサトルにスケジュール合わせてんじゃねぇよ。今日もいるし…ファンに尽くせよ…と思ってムカついたから、無理矢理サトル引き合わせてやると思ったら…
『だましゃれニャイ♥わたしゃ♥んほっ♥』
『サトルさんを幸せにするんです!』
『ふにゃにゃちゃー♥やらニャイ♥んひぃっ♥♥』
『サトルさんを幸せにするのは貴女しか出来ないんです!』
会話になってねぇ…メイプルーンと何故か婆さんが草むらで馬鹿の押し問答、略して馬鹿問答をしている。
メイプルーンは目がバッキバキ、婆さんは自慰行為をしている。
何がどうなったらこうなるのか?
20代も終わろうとしている私の人生…前途多難である。
「話は聞かせて貰った!この変態共め…」
『な!?貴女は!何で分かったの!?』
な!?じゃねぇよ、ウチの現場の横でギャーギャー騒いでれば気付くわボケッ!
「メイプルーン、お前は何?メンヘラ婆さんとサトルをくっつけようとしているのか?なら意味ないぞ?そのメンヘラ以下、ファミコンエンディングババァ」
『ファミコンエンディングババァ?』
「そうだ。そのエンディングノート空白ババァはここ最近、サトルにダイレクトアタックを仕掛けては死んで蘇る。昔のファミコンのアクションみたいに最後までクリアしたらゲームオーバーって出て一面に戻る。しかも難しくなってるタイプだ」
『はい?』
「要は結構頻繁に好きだ伝えて断られると無かった事にして同じような事をするんだよ、早い話が痴呆性だ、分かったかな?」
『それは諦めが悪いだけでは?』
「良い言い方をするな。メンヘラについて素晴らしい小説が執筆されている…メンヘラについて大変勉強になるが婆さんに当てはめるには…一つ欠点がある。それはこのエンディングしか無いババァの肉体は無敵に近く、頭がとても馬鹿と言う事だ」
『そ、そんな…それじゃサトルさんが…』
『アッ♥アフッ♥あぅ♥さっしゃとるッスさくッ♥♥たしけてぇ!♥♥』
何が『そ、そんな…』なのか?少し見てれば気付きそうなもんだが?しかし婆さん…マフラーらしき物を顔にぐるぐる巻きにして顔は見えないが、アフアフ言いながら両ポケットに手を入れ前と後ろの穴両方をいじり倒しているのが、スカート捲れているから丸見えだ。
「見ろよ、この様…こんな奴がどうやって…『おい!ウンコ野郎っ!仕事サボって野糞か!?ふざけんな!便所使えテメェ!』
『さ、サトルさん!?不味い!!それじゃまた!』
サササッっとメイプルーンが逃げた。ババァを置いて…取り敢えず…
「フンッ」ズムッ!!
私は婆さんの顔に思いっきり前蹴りを入れ気絶させた。
私に股を向け自慰行為されるとムカつくからだ。
「外でウンコするワケねぇだろうが!サドルウンコ!馬鹿が!」
少し前に簡易便所がいっぱいでやったが…まぁ…
『じゃあ何だってんだよテメェはよ、仕事サボってんじゃねぇぞ?給料てんび……セツコさん?』
「そうです、お前が殺し続けているセツコさんです。お前、本当に俺にだけブラック企業だな…」
『セツコさんなぁ…クリスマスもまたやるんだろうなぁ…アレ…』
「もうこのババァ…引き取れよサドルウンコ、血縁から外すから。クリスマスはどっか連れてけよ」
そんな話をしてたらコイツはクリスマスイヴに鉄骨の下敷きになった。ウケる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます