主人公の可愛さに負けるきもちわかる

ちょっとだけネタバレもあるかもです。
Twitterでレビュー書いた方がバズってたのでこれは良さそうだなと気になって読みきました。

とにかく主人公が可愛らしいです。神様もこれには負けてしまいますね。可愛いは正義でつよいですから。

教育を受けておらず情緒が育っていないという背景からなる純粋なところ、なのに捻くれておらず素直なところ、ちょっと危なっかしいくらい無防備なところ。
頑張り屋さんで、神様の役に立とうとする健気なところ……蜜さんと暁の間で本気バトルが起きないか心配したのは私だけではないはず。

内面の描写が丁寧で、ちょっと苦手な人には長いな感じることもあるかもです。
小説の冗長さは長く深く楽しめるということでもありますからその辺は好みですかね。

上とは反しますが暁ヤンデレ化までのステップ……もとい心情がもう少し刻まれてると助かるなと思いました。でもこれはこれで神様っぽいです。

全体的に大変可愛いお二人だったので癒されました。この世界の神（作者）様が引き続き力を振るわれるようお祈りしております。