概要
私とあなたを隔てる何かを壊して、僕と君は歩めるのかな
別れ際のあなたを見て思った。別に私じゃなくてもよかったのか、って。
別れ際の君を見て言いたかった。僕は君に想いすら伝えられないのか。
あなたと私。君と僕。
あなたは私に踏み込んでくれる?
君は僕でもいいと想ってくれるの?
揺れて、拗れたその先で二人を隔てるものはどうなるのか。
別れ際の君を見て言いたかった。僕は君に想いすら伝えられないのか。
あなたと私。君と僕。
あなたは私に踏み込んでくれる?
君は僕でもいいと想ってくれるの?
揺れて、拗れたその先で二人を隔てるものはどうなるのか。
読んでくれてありがとうございます。この物語がどうか綺麗な物語でありますように……。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!好きだからこそ生まれる些細な壁、その先にある場所に辿り着くには…
両想いで付き合っていたはずなのに
少し俯瞰して見ただけで、別世界に感じてしまうほど
二人の間には見えない壁のようなものが
例えどんなに好きであっても、別人格
だからこそ当たり前のようにある個々の感性が
『好き』という感情に敏感に反応してしまう
本能のままに『好き』だと伝えられたら
たぶん、見えない壁は容易く越えられるのだろう
好きな人だから、愛おしい人だから
大切に思うからこそ生まれる葛藤の感情を
本作はとても丁寧に描かれています
恋に不器用すぎる二人がもどかしく思えますが、
だからこそ辿り着ける真実の愛がそこにはある
とっても優しい気持ちになれる、そんな一作です