第36話

なかなか寝付けない。


あれから夕飯を食べ、歯磨きもし、いざ寝るって時に寝れなかった。


学校、行きたくないな。


逆らったら、写真をばら撒かれる。


抵抗しても。


次の日


「おっはよ〜愛梨!」


いつもの元気な春が私を見つけ駆け寄って来た。


「...はよ」


「え、どうしたの、その顔」


あれから寝付けず、寝れたのは1時間未満だった。


「眠れなくて..」


「授業中寝ちゃ「おーい、愛梨華〜」」


春が何かを言いかけた時、嫌な声が聞こえた。


その声で、皆んな振り向いた。


そこには昨日とは違う、優しい顔をした“オウジサマ“がいた。

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