第15話

「翔君と良い感じ?」


春は興味津々に聞いてきた。


「んー、わかんない」


別に付き合いたいとかは思わない。


「そっか。あ、何も手出されてない?!」


急にどうしたの、春。


「何もされてないよ?」


「なら良かった!言っちゃいけないけど、遊んでそうな顔つきだからさッ」


翔君は確かに遊んでそうだ。


クールな感じなんだけどね。


そこがまた、うん。


「じゃ、先に持って行ってるね!」


春は自分と陸君のジュースを用意し、戻って行った。


私も用意して行こうとしたら


「ダメだよ〜、こんな所で」


さっきまでいなかった人がいた。

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