第12話
10月20日晴天
10時に唯ん家集合になったすでに楓が居て、華音が来るのを待っていた。
ようやく来た華音は、唯の家に入ると同時に
「唯、火曜日火曜日よ次」と叫んだ
華音が和室に入り唯はようやく口を開く
「お前やかましい」と
「なっ、うっさいわね、であんたは?どうなのよ」
唯は直接家に送られてきた手紙を開け華音に見せる
「調理室?」
確かにそこには調理室と書いてあった
「って、調理室って一番危ないじゃん、火とか包丁とか置いてあるし」
「だな、どうする?
見張るのわさ。
さっき楓と話してたんだよ、その日に調理実習あるかまず、家庭の先生に聞くって、であったなら何時あるか」
「あっ、で調理実習ある時間だけ見張ればいって事?」
そうだ、調理室は普段開けることが出来ないので、その調理実習の時しかない
「あぁ」
「そうしよっ、でも火曜日か……なんでそんなに日にちがあいたんだろ」
今までは一日おきだったのに。
「絶対に止めてやるんだから」
そう、絶対に
だから誰がしているのか突き止めなければ
運命の日まで後 3日
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