届く手紙と起きる事故

第8話

次の朝

俺等はあるものを見つめる

それは

華音と唯の 机の中



果たし状


と大量の髪の毛 が見付かった

それを開けると


―――――――――

果たし状



体育館


唯様

―――――――――


果たし状


10月19日


華音様

―――――――――


と書いてあった



「また、華音は日にちで唯は場所だ


って体育館って、やっぱ喧嘩なのかな?」


「それともこの俺に


運動で勝負ってか?」

こう見えて俺は運動神経抜群で体育はいつも5 だ


まあ、楓も華音もなのだが


「私も運動なら負けないわ」


張り切る華音


まだ、運動で勝負なのか決まっていないのに


「まぁま、日にちは明日だから、ね?


でもどうしよっか、時間書いてない…」


「あっ、金曜日っつったら体育あるじゃん、ちょうどよくね?」


金曜は1限目から体育


ちょうど見張れる



「じゃ、1限目は皆で見張ろう」


「で、てか体育館とか更に人多いし、授業中にどうやって勝負すんだよ」


「体育館だから授業中じゃなくて、放課後…は無理だから、休み時間?」


「よく分かんねぇよな、この送り主の思ってる事がよ」


「全くよ、図書室から体育館って、普通に公園とかさ」


「の前によ、時間書けってぇの」



それから当分愚痴った後、適当に授業を受け帰った

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