投資は闘志・透視・凍資だ！

　2024/4に@2,075で200株買ってみた。震災前なら優良株の代表だったし、原子力発電活用の機運があがってきたという情勢もふまえてのもの。底値なのではないかという判断もあった。

　ところがずっと2,000円未満の状況が続き、ずっと低空飛行だ。

　2025年6月に株主総会にも行ってみた。

　これが面白かった。たいていの総会は1時間程度で質問が打ち切られて終了するのだが、中部電力は違った。

　左翼老人主体の複数の株主が株主提案をしていて、主に原発反対を朗々と主張していく。

　否決されて終わり。

　原発賛成意見を述べる株主には、男女問わず当該左翼系株主が大声でヤジをとばす。対して、賛成意見を述べる株主も「黙れ！」と応戦する。

　70歳を超えているであろう左翼系の老人達は男女ともに意気軒高、昔の左翼活動バリに力が入っている。

　毎年、こういうやり取りが繰り返され、ますます中電側は明確な方針を説明できにくい状況が続いているようだ。

　国の政策も明確でなく、最も儲かる原発推進を宣言しにくい。

　結果、2025年の高市株高を利用して売ってしまうことにした。

　2025/10に@2,110円で売却成功、税引き後のキャピタルゲインは、5,577円。

　配当は税引き後、2024/12と2025/6に4,782円ずつで9,564円を得る。

　2025/12も4,782円を得られる見込みだ。

　415,000円を1年半中部電力に投資してみたら、19,923円の利益を得たことになる。年間利回りは、19,923÷415,000×12月÷18月＝3.2%となった。

　まあまあの結果となった。