2022年からNISAでS&P500への投資をしてきた。

　2022・2023年分はS&P500(55312179)へ合計240万円投入し、

　　2024年末の時価評価は446万円

になった。

　2024年分はS&P500(03311187)へ成長投資枠240万円投入し、

　　2024年末の時価評価は315万円

となり積立投資枠100万円（20万円未使用）は

　　同様に114万円

になった。

　評価上は295万円増である。円安の影響もあって運用成績は良好といえるだろう。

　2025年はどうすべきか。

　素人投資家おおいに考える。

　選択肢として

　　eMAXIS Slim 全米株式　S&P500(03311187)　

　　eMAXIS Slim 全米株式　（03311239）

の2つを考えている。

　話題のオールカントリーは選んでいない。オールカントリーの方が信託報酬率が低いメリットがあるが、素人投資家としては既にインドや日本個別株でリスク分散をしているつもりなので世界で一番強い経済大国であるアメリカ株への集中投資でいいと思っている。

　今年は2つの全米株式のうちどちらかに年初一括で従来同様240万円をぶち込もう。

　上下の波はあるもののやっぱりアメリカにお金は流れる。

　ソフトバンクがアメリカに1,000億ドルの投資を宣言し、日本製鉄がUSスティールの買収に動き、素人投資家の知らないマネーの日本からアメリカへの流入は今後も活発化するだろう。

　世界の人々がGoogleで検索し、Xで何かを呟き、Facebookを活用し、YouTubeやNetflixをみて、Amazonで何かを買えば、やっぱりアメリカに情報と金が流入する。

　アメリカの人口は日本の３倍でこれからも増加傾向だし、トランプ政権の4年間は、家業の不動産屋が儲かり、アメリカファーストで金利を下げて関税を上げるとかの経済政策しかとらないだろう。株価を上げることにも拘るはずだ。　

　アメリカ経済に投資しておけばとりあえずは安全じゃあないか。

　日本よりアメリカの方が成長していることがわかる顕著な例として、

　　日本のプロ野球選手とMLBの選手の平均年俸

　　プロゴルフの優勝賞金

が挙げられる。どちらも10倍以上の差がある。

　優秀な研究者が日本で十分な研究環境が得られず、主にアメリカに流出している実態もある。

　こういった状況を総合的にみて、これからもアメリカ株は、日本株以上に成長し続けるだろう。

　ましてや緊縮増税路線の財務省主導の経済財政運営では、日本はまたデフレに戻ってしまうリスクもある。

　素人投資家でもアメリカ株への投資が正解であろうという未来しかみえない。

　とりあえず、正解は5年後だ。