沈んでけよ声(発作時執筆)

自分の中でたくさんの声がする


ほんとうにたくさんの声が


死ねば、生きれば、この先も、この先は……


そんな声がうるさい、いっその事脳みそを海中に沈めれば声が聞こえなくなるのではないかと思うほどに、うるさいその声は確かに僕の中に脈うつように木霊する


誰かの、救いが欲しくて繰り返してる声だと分かっていても本質的に救えるのは自分だけだと理解してなお


僕は海中に沈めれないでいる脳も身体も声も命も…


でも、それで良いんだと一瞬思う時がある…


それが今の闘い方なのかもしれないと理由付けてでも、ここにいさせてほしい


ただそれだけだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とりとめのないエッセイ達 QR @QRk

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る