オカルト雑誌の投稿エピソード

2018年から八年間まで刊行していた

恐怖体験や奇妙な都市伝説を取り扱う

某雑誌で掲載されたインタビュー回。

雑誌が入っていたビルで火災が起き、

そのままは廃刊となった。

インタビュー受けてる人物ついては

全く不明。いくつか書店に並び、読んだネットユーザーがS協会との関連を電子掲示板などで囁いてる。



○幼少期の記憶○


私は生まれながら身体の筋肉が動かなく

なる難病を患っていたと両親から聞きました。記憶にはないのですが、その治療で

人類進化学とかをやってる女教授から

試験的な投薬治療を施されたらしい。

両親曰く中華ドレスに白衣を着た

令嬢みたいな方だったとか。

それによって私はアスリート顔負けの

強靭な肉体を得たのですが、思わぬ副作用があったらしく合宿のようなモノに参加して三年近く親元を離れ暮らしてみたいです。あんまり憶えてませんが……ただ。般若面の人たちや武装した黒マスクの武装兵士に囲まれながら、人形みたいな姉妹と交流がありました。

お姉さんは優しく白い幻想、月花美人。

妹ちゃんは粒羅な瞳が可愛い

やんちゃな娘でした。

なぜか名前は思い出せないですけど

二人がいたから楽しかったようにおもえます。たまに妹ちゃんへ会いに来る女子高校生モデルみたいな美少女もいましたけど

あまり交流はありませんでした。

そこで……何をやっていたのか。

うっすら憶えてるのは太い木に縛りあげた

人、男性。たまに女性だったする場合もあります。それを妹ちゃんが大きいナイフでひたすら刺す。白目剥こうが、身体が反応しなくなるまで銀色の広い刃を抜き刺していく。何度も何度も繰り返し。

「下界で殺していいのは犯罪者だけ。そうじゃない人間を殺せば人員整理で処分する」みたいなのを女教授が、私たちに

説明していたのは鮮明に憶えています。

妹ちゃんは血塗れだったですけど

怯えたりせず、無表情でした。

血の気が引く感覚は未だに身体が

鮮明に記憶しています。忘れたいのに……

頭にこびりついて消えません。

他は定期的にお姉さんから勉強とかを習ったのもありますね。それぐらいだと思います。あとは肌が黒い精悍な男性が、私たちを一瞥して「いずれ解放する」とか呟いたぐらいですかね。何がヘンって、未だにお姉さんから連絡が来るんですよ。近況を聞くみたいなLINEや電話が。いっしょにその場所で生活を共にした子たちの顔や名前は思い出せない。なのに姉妹や女教授のことは憶えている……やっぱりヘンですよね。両親に聞いてもはぐらかされるから過去のことは合宿部分以外は実際はわかりませんが。お姉さんのことが………未だに

忘られません。

どうか探していただけたら嬉しいです。

報酬も出しますから。














  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る