第19話

あたしの目先には壁にもたれかかったよく知った男がいた。



「よぉ、アリス。」



「元気そうじゃない、ゴウ。」



そう言うと金髪に髪をセットした少し厳つい男があたしに近づいた。



「お前もな。元気そうで安心したよ。」




「まさか、ここにアンタが来るとは思わなかったわ。まぁ、話は長くなりそうだしアンタみたいな男がこんなとこにいたら目立つからとりあえずあたしの部屋に行きましょ。」



「ありがとよ。」



なんか嫌味な言い方だこと。

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