第12話
ミレアとshi-baが駆け付けた時には既に甚大な被害が出ていた
『うわぁ、ヤバいねこりゃ』
状況を見たミレアが
『shi-baここお願い、私は』
『あー、言わなくてもいいよ、気の済むまで行っておいでよ』
ミレアは光の力を使いながら彼を探し回る
すると何処からか
『おい!光の娘、サッサと出てこい!』
『さっきから言ってるだろう、その娘はこの街にはもう居ないんだよ!』
『バキィ、ガンッ、ドスッ』
『グハァ、おえぇっ』
『お前を痛ぶれは必ず来るらしいからな』
『俺なんかの為に来る訳ねぇだろ、とんだ勘違いだな』
『ほう、そうか、なら死ぬしか無いな』
『おう、殺せよ、殺されても仕方無いんだよ、俺達はみんなであの娘をおいやっちゃたんだ』
俺は涙を流し鼻水を垂らしながら叫んでいた
『あんな優しくて強く可愛いいあの娘を俺達が追い詰めて居なくさせちまったんだよ、あの娘への償いとして死ねるなら本望だ!さあ、今直ぐ殺せ!』
『貴様の望み通り殺してやるよ』
そう言って剣を振り上げ振り下ろした
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