第73話

「他のものなんていらない。

貴方さえ居ればそれでいい。

これじゃ、伝わらないかな?」




いつの間にか敬語がなくなり、語りかけるように楓さんに話す




「でも、また離れていくかも。

もう傷つくのは嫌だよ。

信じるのも疲れた。」




目を伏せながら悲しそうに話す




「うん、それでもいい。

信じなくていい、楓さんが嫌って言っても側を離れない。

貴方を慕うことを許して欲しい。」





別にいいんだ。楓さんが俺のことを好きじゃなくても。




俺のことを嫌いでもいい




ただ、側に居させてくれるならそれだけで十分だ

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