第136話

「・・・そっか。心配した。」




「おう、悪かった。

龍獅くんに散々怒られたわ。それに、狼と虎には泣かれた。」




後悔するように言う龍。




「やり過ぎたな。流石に俺も焦ったよ。

あの時、助けてくれた人が居なかったら俺死んでたもん。」





龍の話では、先輩に呼び出されて行くと年齢はバラバラだけど喧嘩に自信がありそうな男が数十人集まっていたらしい。




そして、案の定勝てる筈もなくやられてしまった。残り5人くらいの所で意識朦朧とし、ヤバイと思っていた所で偶々居合わせた人が助けてくれたらしい。





気を失っていたから覚えてないらしいが気付いたらベットの上で寝ていたらしい。




助けてくれたのがどこの誰かは分からないし、連絡先も知らないらしい。




運が良かったんだと笑う龍。





僕は偶に仁くんや蓮くんの相手をするくらいで殆ど喧嘩はしたことがない。だから、龍の力にはなれない。




「ほんとかっこいい人だった。

また会いてぇわ。」




顔はしっかり覚えているらしくイケメンだったらしい。

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