第67話

それから、また日が経った。




葉山さんは、あれからカフェに来ていない




別に来なくていいんだよな




面倒だから





蓮からも特に連絡なく時間が過ぎていた





だけど、ある日前触れもなくそれは起きた




いつも通りバイトをしているとカランカランと入り口の扉が開く音がした




「いらっしゃいませ。」




そう言って入り口に視線を向けると焦った顔をする葉山さんの姿が目に入った




「っ!!仁っさんっ、蓮凛が」




息を切らし俺に縋ってくる




いつも冷静なこの子がこんなに取り乱すなんて余程のことがあったんだろう





「っ蓮凛が連れて行かれた!

お願い、助けて!」




必死に助けを求めてくる




「落ち着け、何があった。」




取り乱す葉山さんを落ち着かせ話を聞く




どうやら女を巡ってトラブったらしい




前に手を出した女の彼氏が蓮凛を拉致った




要約するとそういう事らしい





でも、あいつ腕は立つし大丈夫だと思うけどなと思っていると衝撃的な言葉を聞いた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る