第52話

ラブラブな前の2人とは対照的なおれ達




キャッキャっと騒ぐ




あーあ、虚しいな




隣で不機嫌そうに歩く杏奈ちゃんを見る




「っ危ない。」




余所見をしていたのか人にぶつかりそうになった杏奈ちゃんを引き寄せる




「・・・触んないで。」




だけど、冷たい声でそう言われる




「あ、ごめんね。」




謝るしかないじゃないか




少しイラッときて、歩く速さを早める




ほんと腹立つよ




少しして後ろを振り向くと杏奈ちゃんの姿はなかった





どこ行ったんだよ




「勇介、悪いんだけど少し離れる。」




そう伝え、2人から離れる




来た道を足早に戻り、杏奈ちゃんを探す




人が多すぎて見付けられない




人にぶつかり、謝りながら杏奈ちゃんを探す




15分くらい探していると店と店の間の路地裏から声と影が見えた




もしかしてと覗くと案の定、数人の男にナンパされたのか連れ込まれそうになってる杏奈ちゃんがいた





ちっ、汚い手で触ってんじゃないよ

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