第54話

「ここが俺らの執事メイド喫茶だぜ!」




「まだ始まったばかりなのにすでに列が!?」




「まぁ、ほとんどうちの学生だな!


この日を迎えるまで学内ではめちゃくちゃ噂になってたんだぞ〜。


混む前にこれてお前らラッキーだな!」



「はい!

ここまで案内してくれてありがとうございましたぁ。」




「おう!楽しんでな〜!」




そう言って大きく手を振って去っていった奏さんに満面の笑みで手を振り返すりなはすでに恋する乙女の眼差しだ。



「奏さん、気さくで話しやすくてあんなの好きにならない方がおかしくない!?」




「そ、そうだね...。



とりあえず並ぼ〜!」




りなのテンションに引き気味の私はそそくさと列に並ぶように促す。




まぁ、でも確かにカッコよかった?かなぁ。









私の〇〇には敵わないけどね。

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