第9話
「遅い。」
「ごめん夏弥ちゃん、奏ちゃんが可愛くてつい」
「10分はないわ」
「だからごめんって」
両手合わせながら謝ってるけど笑ってる綾弥斗さん。
夏弥斗さんは社長椅子に座っててなんか呆れてる?
楽しそうだなこの人達。でも、なんで私ここに呼ばれたんだろう。
「あの。何でここに呼ばれたんですかね?」
「気に入ったから。なぁ」
「そうだよ〜奏ちゃんのこと2人とも気に入った感じ」
気に入ったってどういう。
「うん。大野奏。お前を俺達の彼女にする。」
夏弥斗さんはそう言い切った。
そして冒頭に戻る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます