不尽で煩悩な傷

痛みが欲しくてやってる

ただそれだけ

今日も欲してる それらを

渇望した何かが頭を見られる

相変わらず足は震えてる

ブルブルと

そっと当てる これでいいんだと思い生ぬるいそれをそう当てる

傷と交換する神経

これ如何にして虚しさを孕むのか

私は別に幸せになりたいとは思わない

でも、

ずっとこのままではいけないとは考えてる

だが、これに縋るしかない

結局はこの赤黒い物を流すしか他ならない

大丈夫 痛みには慣れている 傷は残るが

その分悩んできた証だ 傷は癒えぬが

人生の問に考えさせられた結果だこれが全てだ

愈、麻痺してきたのか唯ぼんやりと書いてる

最近は仕事を休んでいたが離人感、浮遊感が否めない

これ如何に夢現と促す

催す物ももう無いかもしれない

幸福は夢に過ぎず、苦痛は現実

と申すがそうこの浮世はそう言う類の実生活で溢れかえっている

結局苦労痛みが生じてひとさじの夢を零すのであろう

話は婉曲に逸れたがまあ何とか不幸せな事は邪道阻害して生きてゆきます

ちらほらと春が飛んで来た 春濤のやうに優しく穏やかに心暖かく過ごして下さい

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