第34話
――――――
「かすみ、大丈夫?」
蓮見君は戸惑いながら私の顔を覗き込む。
「うん…へ、平気。」
なんて嘘だった。
だって想像よりカラダがきつくて…
私が起き上がるとベッドの端に座っていた蓮見君はコップに入った麦茶を渡してくる。
「…ありがと、」
蓮見君はニコリともしない。
どちらかというとその表情は厳しい。
私…ちゃんと出来なかったのかな。
ついさっき結ばれた蓮見君と私なのにふたりの間にはなんともいえない複雑な空気が漂っていた。
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