第5話出会い

「それにしても、唯ちゃん。真紀ちゃんは、仲がいいね」

「そう?」

「他の女の子とは話さないの?」

「女が群れると怖いでしょ?」


当たり前の事を言う。

女の子は、一人では行動しない。

でも、群れるのは嫌だ。


心から許せる親友がひとりいればいい。

まあ、会話はするけどね。


「あなたたたち5人も、仲がいいね」

私と真紀は、問いかける。

「中学時代からの付き合いだからね」


「女の子ばかりで嬉しいでしょ?」

真紀が冷やかし気に声をかける。


「いや。男も女の群れは怖い」

「そうなの?意外だな」

「バーチャルならいいが、リアルに女いると恐怖しかない」

「なので、この5人の存在はありがたいと思ってる」


男子5人は、答える。


「ところで・・・俺たちの名前は?」

「面倒くさいから、ボス。リーダー。隊長。キャプテン・首領でいいや」

「名前で呼んでくれ」

「面倒くさい。ちょい役なんだから名前はいらない」


作者が手を抜いてるわね。

だから・・・

やめておこう。

私は作者思いの優しい女の子なのだ。


運命の出会いまで、そう遠くないことを私は知らなかった。


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