第18話

俺は両手を前に出す。


すると………俺の手のひらから、勢いよく水が噴き出す。


ザザー!


大量の水が出続け、あっという間に火が消えた。


『魔法』


と言っても誰もが使えるわけではなく、ごく限られた人間のみだ。


使い方も人それぞれ。


呪文を唱える奴、イメージを言葉にして発して使う奴。


俺は言葉に出さずに、いつでも使える。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る