第11話
光ちゃんと練習。私はギターに集中
光ちゃんは歌とダンス。上手いな特にダンス。
現在地は事務所のスタジオ。
でもって。
「社長さんタングドラムで伴奏ってなんでえ」
「ふふふ綺麗だろお」
綺麗だし。上手い意外と曲にあってる。
「てっきり曲はCDか何かだと思ってってました」
「相性を見るって言っただろお」
実際弾いて合うかどうかみているとなるほど合理的だ。。。。合理的なのか?
謎面接なのか???まいいや楽しもう。
曲はロック寄りのポップ、光ちゃんは意図的に少し甘めの声を出している。それにノリで合わせる。どうやってと言われてもカンとしか答えようがないが。ああそうか、この2人さては感とノリで音楽を楽しむタイプだな。ノッてやんよおおお。
「なっかなか出来上がってきたねええ」
「即興感はありますがそろそろ撮ってみます?」
「いいですね。撮りましょう撮りましょう」
多少くだけてきたかな。
「じゃあ衣装着て本番いこう」
「「おーーー」」
男子更衣室と女子更衣室があったので迷わず男子更衣室に入る私。この事務所凄くない?
「ちょっと待ってええ」
アンデルセンさんに呼び止められる。
「?どうしました?」
「あーーー。君男って言ってたっけ?」
「はい」
「最初から言ってるじゃないですか」
「でもさ本当は女何だろ君」
「違いますよ」
「うっそだー」
と言って抱きついてくるアンデルセンさん。
ちょ
「ちょおおお」
モミモミモミモミ。オッパイ揉まれる。しかも後ろから抱きつかれてるから。おっパイが背中に当たる。ふおお
「あつくぁwせdrftgyふじこlp」
「えええ本当に男だったの!」
更に光ちゃんまで正面から私のおっパイ揉んでくる。
「ええええいもみます」
「うそ何で男何ですか!?」
えええ?
「言ったよね」
数秒固まる光ちゃん
「えっ確かに言ってましたね」
「ええとアンデルセンさん」
「言ってた言ってた言ってたよ。そうかそういう事かうんうんじゃあ今から女の子ってになろーう」
いやいやいやいや
「なれる訳ないでしょう」
「為せば成る。為せば成るともさああ」
「物語じゃあるまいし無理です」
「」
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さてどうしよう君はどっちが好みだい?
どっちがいい?
A男でいたい?
B女になる?
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