第43話

 ペチャ…ピチャ…


 それは残飯以下の、見た目と味…

 到底、食べられぬ…しかし、宇多子は口に入れる。


「…ふ…はは…


 ハハハ…」


 英智の笑い声が、聞こえる…


 もっと…私を、いじめて……


 あなたが、私を罰する間だけ…私は、あなたと居られる……


 あなたが、残酷な悦びに、微笑う姿も見られる……


 会社オフィスの「優しい」あなたよりも…

 今の、あなたに…救われる……


 被虐的快感が、宇多子を癒す…


「―あっひっ!?」


 不意に、彼女の下半身が反応する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る