第21話
…まあ、逃げたり、仕掛るような事をするつもりは無いが。
こんなに薄手でいいのか、はたまた、これも何かの策なのか。
「…関係ないか、私には。」
そうだ。
新撰組も、何も関係ない。
彼等がどうなろうが、知ったことでは無い。
「…。」
それよりも、彼女が此処を出るのにどうすればいいかを考えなくてはいけないようだった。
急ぐ必要はない。
それでも、やっぱり焦りを感じているのは事実だ。
暫くは様子を見なくては。
そう自己完結して考えるのを放棄すると、蝶は再び夢の中へと飛び立っていった。
「これも報告かいな?あー…めんどくさ。」
そんな誰かの独り言には、耳も傾けずに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます