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  • 一話読み切りへの応援コメント

    最初に、こんな文学賞もあるんだな、というのに驚きつつ。
    本作に関しては中西さんって何者、というのがまず来ましたが、多分そこは重要ではなく。
    人が活(生)きるための何かが象徴されたようにも思いました……が。
    すみません。
    私の読解能力自体が基本エンタメに偏ってるのでうまく言語化できないとは思います。
    単純に『おもしろい』とは違うというのは分かるのですが。

    ただこれだけは。
    どこかしんみりするお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    和泉将樹さま

    『水』を読んで下さって、ありがとうございます。坊っちゃん文学賞は、私も応募するまでは名前くらいしか知りませんでした。短編で応募できる公募を探している時に見つけたんです。

    中西さんは、人間なら潜在的に誰もが持っているであろう一面を誇張させて、一人の人間に仕上げました。私の中では、『幼子』が彼のイメージです。

    実は、私は『水』を、エンタテインメント小説のつもりで書いていたんです。ちょっと変わった世界を味わってもらおうと。
    カクヨムに投稿して、まさかこんなにも深読みして頂いて、過分な評価を頂戴できるとは思っていませんでした。
    本当に有り難いなと思っています。

    どこかしんみりするな。割り切れないし、なんだか薄ら恐ろしい話だな。そんな風に感じで頂けたら、私としては目標大達成!

    でも、坊っちゃん文学賞は、ハートフルなカラーの賞でした。そこは大失敗です(笑)

    お星さま、感謝です(*^^*)

    編集済
  • 一話読み切りへの応援コメント

    作品世界に一気に引き込まれました。
    中西さん、何者なんでしょう。
    勿論趣味が良いとは決して言えない。
    けれど、死を前にした相手に最期の輝きを与えにきた不可思議な存在にも思えます。
    この先の未来を思うとせつないですが、それでも奥さまと珈琲を愉しむことができるのは幸福でもあり。
    面白かったです。
    みかみさん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    未来屋 環さま

    こちらこそ、お読み頂きありがとうございます。
    中西は、善意悪意を抜きにして、人の中の一部だけが形を持った人間、みたいなイメージで書きました。
    薄ら恐ろしい本作ですが、面白いと言って頂けて嬉しいです。
    ちょっと、ホッとしました(笑)

    感謝です。

  • 一話読み切りへの応援コメント

    とても面白く読ませていただきました。
    おそらく中西さんは自分が死に瀕したときには、慌てず騒がず自ら水を飲むのだと思います。
    なぜそんなことが判るのかって?
    私が中西さん側の人間だからです。

    作者からの返信

    尻鳥雅晶さま

    こんにちは。
    『水』お読み頂き、ありがとうございます。
    中西君自身が死の淵に立たされた時、彼はどうするか。とても興味深いですね。水を飲むか、飲まないか……。私も、自分の中の中西君に問うてみることにいたします。

    コメント、感謝です(*^^*)

  • 一話読み切りへの応援コメント

    これは、すごい……。ものすごいです。
    解釈の方向性に迷うのは、人間の善性を信じているからですが、恐らくそうではないでしょう。正しく読み取るのならば……。

    死神の愉悦、そんな水。その命が薄っすらと消えるよりも、最後の瞬間に全てを搔き集め、「その命が何をするのか」それを楽しむ死神。
    だけど、その搔き集めた最後の命が目指すもの、それは「慈しみ」。人は命を自由に出来ない。だけど、その想いは自由に出来る。その普遍性、永遠性、そして尊い美しさ。

    僕はそういうものを感じました( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    コメント、ありがとうございます。
    実はこの蟷螂のエピソードは、私が実際に体験したことでした。真夏の中庭のビニールシートの上に、蟷螂が転がっていて。見るからに死ぬ寸前。でも、暑かろうなと思って水をあげたら、ぐっと体を起こしたんですね。
    正直、驚きました。
    それで、草の茂っているところへ下ろしてやると、蟷螂はよろめきながらどこかへ行きました。
    何ともいえない気持ちでした。良いことをした、とも、悪いことをした、とも思えず。
    実際、この行為自体に善悪は無いのだろうなと思いました。
    行為の裏にある心のありようで、行為自体は大きく意味が異なるものになる。受け取る側の心のありようでも、然り。そんな気がします。

    ただもし私が、蟷螂や、この小説の澤村さんの立場であれば、『誰から水をもらうか』それを選びたいものだなと思います。

    編集済