Gacktrick～キミとボクのstory～

君は知らない。人の温かさ・・・

君は知らない。独りでは辛いこと・・・

君は知らない。愛の温もりすらも・・・

君は何もかもを、捨ててしまった・・・

『所詮、最後は裏切り。』

『人を信じる必要はない。』

そう繰り返し、心を閉ざした・・・

でもね？僕だけは分かってる・・・

君のその怖がる心も・・・

今までの傷が癒えていないのも・・・

今までの沢山の裏切りを・・・

夢を見ていた君が、諦める程だって・・・

僕は君の何でもない。のかもしれない・・・

だけどね？人を信じることの大切さ・・・

悲しい時に、涙を受け止めてくれる。

その大切な存在が、必要なことだけは・・・

君は泣きもしないね？

強がって『助けて。』『悲しい。』

そのセリフすらも『大丈夫。』『平気。』

そう上書きして、変えてしまって・・・

君は諦めているかもしれない・・・

でもね？僕じゃなくても、いつか・・・

君にその綺麗な涙を受け止めてくれる・・・

そんな存在に巡り会うだろう・・・

決して、僕が受け止める。とは言わない・・・

でも、いつか僕じゃない人でも・・・

その頑なな瞳から、綺麗な涙を流し・・・

心から包んでくれる。そんな存在に・・・

いつか、巡り会えるよ。絶対に・・・

一緒に笑えて。何でも分かち合えて・・・

君が笑顔で、ずっと居れる人・・・

そんな人に巡り会うだろう・・・

今僕が言えるのは『きっと巡り会うから。』

『独りを選ばないで。』だけだから・・・

今は僕が君を見守ろう・・・

いつか君が、巡り会う大切な人・・・

その人を大切に・・・

笑顔で、生きてね？もう苦しまないで・・・

今は君の側に僕は居る・・・

そして、いつかその大切な人と巡り会ったなら僕に一番に教えてよ。『幸せだよ。』って笑って。人は独りでは生きれない。早く君が巡り会えますように。それだけが僕の願い・・・