・・・ただ大丈夫だから・・・
第7話
君は、全ての始まりを恐れる・・・
まるで全て終わるだけだ。と・・・
始まれば、終わりだけを見る瞳・・・
何処か諦めているような・・・
無理をしてまで、始まりなんて・・・
無理までしなくても良い・・・
ただ。ただね?終わるから始まる・・・
その繰り返しなんだ。今は怖くても・・・
いつか君も、全ての始まりも・・・
全ての終わりすらも・・・
受け止められる日は来るから・・・
今だけそうしていれば良い・・・
ただ。ただね?諦めても・・・
君が全てから逃げている証・・・
その本当の弱さも隠し逃げる君・・・
涙すらも流さなくなくなる君・・・
目の笑わない笑顔とカラ元気・・・
繰り返し、理想の自分を演じて・・・
ひとりぼっちで居て・・・
本当は助けて。このセリフすら言わないで・・・
全てを諦め、逃げてまでなの?
本当は泣きたくても、泣かないで・・・
理想の自分の姿を演じて・・・
昔の君は、何処へ捨ててしまったの?
そんなに、無理しなくても良い・・・
ただ。ただね?自分だけは大切にして・・・
ただ。ただね?諦めないで・・・
隣で微笑むように、眠る君に一言を言えなくても、僕はずっと君の為だけに・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます