・・・貴方が居てくれるから・・・

第4話

いつも、泣いている私に・・・

そっ。と寄り添って微笑んでくれる・・・

そんな貴方・・・


私はまだ、子供で素直にはなれない。


そんな私を分かってくれる。

そんな貴方・・・

夢の中なら、傍に居てくれて・・・


泣いている私に、そっ。と微笑みをくれる・・・


『もう大丈夫だから。』『僕が守るから。』

そう優しく微笑んでくれる。

そんな貴方・・・


夢の中では会えるのに、目覚めたら貴方は居なくて・・・


寂しいけれど、また夢の中で貴方は・・・

まるで、私の全てを分かる様に微笑んでくれる。

『もう、泣かなくていいから。』と・・・


まだ、子供の私の頭を撫でてくれる・・・


今夜も夢の中ならば、貴方に逢えるかな?

そう思いながら、少しの貴方への想いを抱き・・・

静かな夜の中で、少し微笑んで眠ります・・・



夢の中で、また貴方はきっと

『もう大丈夫。』『泣かなくてもいいから。』と

優しく微笑んでくれる。とただ想いながら・・・


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