第7話

「勝ったあー疲れた。」

2人して床に寝転がった。床が冷たくて気持ち良い。審判何んてものいないから自分の数は自分がゴールして数えてたので余計疲れた。

「何か考えましたか」

「そうだなぁ入野愛さんあなたが考えるなりたい教師像はありますか」

あぁやっぱりこの人は私の先生なんだな。同じ立場になったところであまり変わらないのかもしれない。

「色々あります。優しく教えてあげれたり困ったときには手を貸してあげたりそんな存在になれたら良いなって。

教師にとっては日常でも子ども達にとっては長い道のりの最中ですから」

「そうかうん出よっか。」

その言葉に何を返したら正解だったのか分からない。ただ一つだけ分かるとしたら私はまた振られたのかもしれないということだけ。私と向き合って欲しかっただけなのに。

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その先 有明 彩 @latormenta

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