第4話
まさか母校に帰ってくることになるとは変わってないなぁ懐かしい。あぁ歳とったかなぁ私もなんてね
「入野愛さん」
「まさか名前を覚えてくれてるなんて」
あなたにとってはたった3年だったろうに。
「それはね覚えてるよ。」
知らないだろうな。あなたが普通に言ってる言葉を私が嬉しがってるなんて。
「てか何でいるんですか」
「それはね。藤先生に話したでしょうだからだよ。」
あー。藤拓人英語教師。30歳面倒見が良くて困ってたら手を伸ばしてくれる古見先生とは違う意味で好きな藤先生にはよく相談してたからどうしたらもっと考えてくれるのかとかねもちろん大学卒業してから何回か。お世話になってるから感謝を込めて藤先生大学を卒業したことと後は私の話を長々と聞いてもらった。店を出ておめでとう今度良いもん用意しといてやるわそう手を振って帰っていく後ろ姿にありがたいなって。だから話して正解いやどこかで期待してたのかも自分から古見先生に言うのはなぁ〜って思ってたから。それに誰かに聞いて欲しかったから。
あなたと同じ立場になった私にあなたは何を言うんだろう。もう生徒と教師じゃない。伝わらない愛でもいいちゃんとした理由をくれればそれでいいの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます