第13話

あの二人に何があったのだろう……?


手紙の日付は二週間前のものだった。

僕は図書館に行き、二週間分の情報を新聞とインターネットで調べた。

どの記事も話が二転三転して掴み所がなかった。


その中でどの記事にも先輩が姿を眩ませていることを書いていた。


……帰ろう

考えていても駄目だ


帰国してみたところで、何か掴めるかもわからないし、どう情報を掴めばいいかもわからない


  いや、ある――


貯金は充分ある。

事件が起きてから日数が経ちすぎてる気がしたが、僕は帰国を選んだ。


二日後、約二年ぶりに僕は日本に降り立った。


空港に先輩の指名手配の紙が貼ってあった。

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