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第2話
妹は紅竜という暴走族の姫で、私はその影…言わば身代わりの役割だ。
表向きは私が姫と呼ばれていて、学校では陰気ないじめにあい、外に出れば紅竜に敵対する人達に襲われそうになったり攫われそうになったり、散々怖い目にあってきた。
だけど、今日ほど怖い目にあったことは1度だってなかった。
偽物ながらも一応護られていたから。
それは影がいなくなってしまえば彼らが困るから。
私がいじめられているのも怖い目にあっているのも知りもしないで、のうのうと楽しく過ごして総長の川崎と毎日イチャついて…本当最悪。
今日だって護衛をつけて家に帰ってる途中、何者かに襲われて黒のバンに乗せられ攫われた。
護衛は役立たずで瞬殺だった気がする。
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