第164話
ずっと傍にいて私を慰めてくれたお兄ちゃんに頼んで一緒に行ってもらっていた。
だけどお兄ちゃんがいなくなって、事件の真実を知って陽に別れを告げた。
「え、それって……」
『ん?』
「…ううんっごめん。なんでもない」
急に考え込んだと思ったら、また笑顔になる
そっか、そういうことかとひとりで言ってる。
『竜雅?』
なんか嬉しそうだ
「ごめんごめん。何でもないよ」
藍ちゃんは桐哉さんの妹だもんねと独り言を言って笑ってる。
謎の言動に首を傾げながら石段を登り続け、地上に着くと近くにバイクを見つけた。
おそらく竜雅のだ
「俺、藍ちゃんに出会えて本当に良かった」
突然 振り返り満面の笑みを向けられる
優しくて暖かい笑顔
竜雅の後ろに季節外れの向日葵が目に入り、その暖かい笑顔が似てるなと感じた。
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