第19話

SIDEダイキ

ノンお前熱あるぞと思った俺は、アオイと一緒にノンを紅の本拠地まで運んだ。「レイト。医者をお願いします。」というと、「ノン、すごい熱なんだ」こんなに苦しそうなのに今まで気が付かなかった。

イチカが来てくれて、「ノンちゃんは女の子だから着替えとかさせるから」というと、部屋に行く。扉の向こうで「ノンちゃん。これ。どどどうしたの。」と聞くイチカ。そんなイチカの言葉が気になり、レイトがどうした。と聞くと「ノンちゃん、背中に火傷の跡があるの」というので、アオイが扉を開けると、一瞬俺たちは固まった。バカノン。お前。いったいお前はなにがあったんだよ。なんでこんなことにと思った俺は、今にも壊れそうな心を落ち着かせた。もっとショックだったのはアオイだった。今にも泣きそうな顔をしてやがる。

レイトが「俺たちが冷静じゃなきゃどうするんだよ。ノンはこの身体で何かと戦ってきたんだぞ。ダイキ。お前はタオルと水を持ってこい。アオイは医者に説明しろ。イチカはノンが言った近所のおばさんに今日はうちで泊まるっていって心配させるようなことは言うなよ」というと、レイトの指示にみんなは従った。

レイトはこういう判断ができるから総長なんだよな。まじでレイトはすごいと思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る