第37話

どう、しよう…。



何かしないといけないのに、こんな時に限って何をしたらいいのか分からない。



そんな自分が情けなさ過ぎて。嫌になる。




そう自己嫌悪に陥ろうとしたその時---










「わっ…!?」



私は何故か、体がななめに傾き、後ろから体重がかかるように前に倒れていく。



さっきまでは耶麻がすぐそこにいたのだが、少し前に行ってしまっているので私の前はがら空きだ。



その所為か、私はそのまま真っ逆さまに顔面から廊下の地面に手もつかないままぶつかった。





かなり大きな音だった所為か、前を向いていた耶麻もこちらを向く。



「真野!!」



なんて私を呼んでいる声が聞こえたが、私は鼻が痛すぎて、どうしようもない。

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