第316話
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決意をしてすぐ、俺は桐生君の家に向かった。
先程、桐生君に連絡を入れると今は家にいないと言っていたので、俺は安心して向かった。
家のチャイムを躊躇なく押す。
何秒かした後に、ガチャリと音がした。
誰が出てきたのかを確認すると、そこにいたのは幸さんだった。
「こんにちは。」
「む、いつぞやの美少年ではないか。」
特徴のある話し方をする彼女は俺を見て、手を広げた。
「…えっ…と?」
「何だ?再会のハグを待ちわびているのだが?」
は、ハグ!?
びっくりして、俺は顔を赤くした。
こ、ここのお姉様方はおかしい!!
感覚がおかしすぎる…っ!?
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